珈琲の新しい味わいに挑戦(本場イタリアの珈琲エスプレッソ)

手前に見えるクロムメッキのエスプレッソマシーンです。本場イタリアからの輸入品です。バーボニーというメーカー製で日本ではあまり馴染みのないメーカーですが、イタリアでは一番のメーカーです。日本で見かけるエスプレッソマシーンとは全く違ったスタイルです。全て200V仕様なので使いにくさはありますが、このマシーンで入れるエスプレッソは まさに本物です。

左側が日本でも良く見かけるコーヒーミルです。右側のコーヒーミルは、今回イタリアから取り寄せた本物エスプレッソ専用のパーボニーのコーヒーミルです。右側の一般のコーヒーミルではエスプレッソ用の豆を挽くことが出来ませんでした。一番細かく 挽いてもエスプレッソ用の豆ほど細かく挽けないのです。粗い豆で入れるエスプレッソは、圧が十分にかからず味にも違いが出ました。美味しいエスプレッソを入れるため、本場イタリアからパーボニーのエスプレッソ用コーヒーミルを取り寄せました。
これで、全て完璧に機材がそろいました。豆を挽いてみると、なるほど一般のミルでは挽けないほど、バウダーのような細かさまで豆を挽くことが出来ます。本物は違うと感じました。

本場の機材を用意し、イタリアから取り寄せたエスプレッソの豆に合わせて、焙煎のやり方を確認しています。まずは焼き加減を合わせて、味を確認し、自家焙煎をしておりますから、色々な焙煎の豆でエスプレッソやカプチーノなどを入れて、テスト中です。
左の写真は、焼き加減の違う豆を3種用意し、味を確認し、焼き加減を調整中です。左から段々右に方向に焼きが強くなっています。色の違い見えますか。

エスプレッソなど、イタリアン珈琲について個人的に感じたこと書いてみます。私はつい最近まで、エスプレッソやカプチーノを知っていたけど飲んだことがありませんでした。もっぱらブラック珈琲で珈琲の美味しさを楽しんでおりました。エスプレッソを飲んでみて、これは珈琲であって珈琲でないと思います。普段飲んでいる普通の珈琲とは全く別の味わいを楽しむ飲物であると思います。これは砂糖無しでは飲めない、飲まない。砂糖を入れて甘くして、甘みと苦みを合わせて楽しむ飲物であると思います。確かにこれはこれで美味しいのですが、1日1〜2杯が良いところで普通の珈琲(砂糖を入れない)のように何杯も飲める飲物ではないと思います。砂糖が入るので何杯も飲むと飽きてきます。今はカプチーノを子供達にせがまれて一緒に飲んでいますが.....。そのせいか?最近体重が増えていることに気付き、飲み過ぎないようにしています。この珈琲の楽しみはコクにもつながる苦みと砂糖の甘み のハーモニーを楽しむ飲物と思っています。これからイタリアン珈琲の味を追求して行きたいと思います。どうぞご賞味下さい。

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